広告構図トレースを10点やって見えてきたもの!デザイントレーニング実践記
こんにちは!12月に入ってからデザイントレーニングをしています!
ネット上にあるバナーや、電車に貼ってあるポスター・フライヤーの構図をトレースしたり模写することでデザインの構図の引き出しを、身につけることが目的ですが、今日で10点の広告構図トレースができたので、気づいたことをまとめて行きます。
目次
■売りをPRするか世界観をPRするか
売りをPRする広告では、崩してあるように見えるものでも構図をトレースしてみると思いのほか整理整頓された構図になっていました。また、強弱のバランスを意識して伝えたいキャッチの見せ方を意識しているバナーは要素が多くても画面をうまく埋めてあり見やすくてストレスを感じにくいです。
アパレルのブランド広告の世界観をPRする広告などは極端に要素が少ないイメージ。
写真のクオリティも重要な感じ。
■崩しやかぶりを多くするとポップなイメージに
デザインの基本原則に忠実に作成されたバナーは誠実な・硬いイメージが構図から伝わってくるが、バランスよく崩しを入れたデザインは構図の時点でポップなイメージが出ていました。
デザイン文字や太めのゴシック体などを使用するとよりポップさが出ているみたい。
繊細な細めのゴシック体や細い縁取りの文字・同系色の写真素材などを使用して彩度を抑えると大人ガーリーな感じの表現もできるようです。
いずれにしてもちょっとうきうきした、軽い表現になっていました。
■余白の扱い方
違和感のある余白の取り方ではなく全てはバランス。余白があっても他要素とのバランスが良ければ見るのに違和感がありませんでした。
また、隙間なく余白を埋めてあるデザインで太めのゴシック体だと「スーパーの特売チラシ」感を感じました。
■ドロップシャドウについて
文字や要素をはっきりと見せるためにあくまで補助的にドロップシャドウを入れてあることが多いように思います。ドロップシャドウが強すぎるとゴテゴテした感じになるためではと思われます。
■写真ははっきりに見えるようレタッチされている
写真のコントラストが弱いと広告自体がぼんやりして見えるのでコントラスト強目に写真がはっきり見えるようレタッチされているものが多かったです。
まだ広告構図トレースは始めたばかりですが今月はあと20トレースが目標です。
広告構図トレースが終わったらLPや漫画の構図もトレース勉強していこうと思ってます!
12月は始まったばかり!
がんばれ自分!!!!!